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運営事業評価結果
 
第13回 平塚市環境事業センター運営事業評価委員会 委員・顧問
(敬称略、順不同)
委員長 小林 潤 工学院大学 工学部 機械工学科 教授
委員 鎌田はる江 鎌田公認会計士事務所 公認会計士・税理士
委員 高橋 史武 東京科学大学大学院 環境・社会理工学院
融合理工系 地域環境共創コース 教授

委員 森 朋子 立教大学 環境学部開設準備室 准教授
顧問 大迫 政浩 独立行政法人国立環境研究所 フェロー
 
 
令和7年10月21日
令和6年度運営事業評価結果
平塚市環境事業センター運営事業評価委員会
令和6年度(令和6年4月1日〜令和7年3月31日)における運営事業を評価した結果を、以下に示します。
1.指摘及び提言
  • 当該評価委員会の開催も 13 回を数えることとなり、廃棄物処理施設の運営事業におけるモデルケースとなるべく継続的にスパイラルアップを図っており、これまでに一定の成果を得たものと考える。それらを踏まえた上で、当該評価委員会の更なる展開を図るべく次の段階に向け新たな取り組みを始める時期にさしかかったものと考える。よって、次回より委員会を 2 部構成とし、前半でこれまでと同様の事業評価を行い、後半では次の展開を見据え様々な角度から当該運営事業の運営改善に資する議論を行う場を設け、様々な知見を得るための議論を行うこととした。
  • 当該事業は、安定的な事業の運営、高効率廃棄物発電に基づく十分な売電収入および健全な経営体制の維持を果たしており、埋立処分量も継続してゼロ状態を保持していることから全体としては優れた運営状態を堅持していると言える。一方、昨年度に引き続き 1 件の労働災害が発生している点、および計画外停止が 18 件発生している点を重視し、十分に安全を確保するための対策を遂行しつつ、安全教育など人材育成にも注力していただきたい。
2.評点 (S :特優、 A :優、 B :良、 C :可、 D :不可)
評価項目 素点
 1. 設備運転状況 B B B B
 2.焼却残渣資源化状況 A A A A
 3.経営状況 A A A A
 4.コミュニケーション A B A A
 5. 施設の強靭化 A A A A
3.委員個別コメント
  • 毎年、修繕計画を見直しているとのことですが、機械の不具合、消耗品劣化による停止が増加しているなか、期中でも見直すなどよりタイムリーな修繕計画の立案をお願いしたい。
  • 今回の転落事故を受けて、脚立の使用は禁止となりましたが、他にも、認められている作業方法の中に、事故につながるような危険な方法がないか見直して、事前に事故防止できるような対策をお願いしたい。
  • 計画外停止が昨年とそれほど変わらない件数が発生しており、その原因として人的なミスが多く発生している。職員の技術・知識の不足だけでなく、不注意によるミスが散見されることから、職員同士の日常的な声掛け等、コミュニケーションの充実による対策を期待したい。
  • 労災の発生は 1 件のみではあるが、内容としては重大なものであり、大事に至らなかったことは幸運である。脚立の使用禁止という対策をすでに講じていることから、今後同様の事故は起きないとは思うが、他に類似の事故が起きる可能性がないか、再度確認して欲しい。
  • 地元等と連携したイベントには参加している職員も多く、継続的な努力を評価したい。今後はイベント主催者のニーズも確認しながら、内容のブラッシュアップを期待する。また、対外的な情報発信として、さらに積極的に対応すべく廃棄物資源循環学会、全国都市清掃会議、環境工学総合シンポジウムなどで事例報告などしていただきたい。
以上
 
 
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