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運営事業評価結果
 
第11回 平塚市環境事業センター運営事業評価委員会 委員
(敬称略、順不同)
委員長 大迫 政浩 独立行政法人国立環境研究所 資源循環領域 領域長
委員 鎌田はる江 鎌田公認会計士事務所 公認会計士・税理士
委員 小林  潤 工学院大学 工学部 機械工学科 教授
委員 高橋 史武 東京工業大学大学院 環境・社会理工学院
融合理工系 地域環境共創コース 准教授

 
 
令和5年9月17日
令和4年度運営事業評価結果
平塚市環境事業センター運営事業評価委員会
令和4年度(令和4年4月1日〜令和5年3月31日)における運営事業を評価した結果を、以下に示します。
1.指摘及び提言
  • 設備運転状況については、 排ガス管理値を目標値よりも大幅に低い値でクリアしており、安定した排ガス管理がなされている。 労災もゼロであり評価できる。 発電効率、総合的なエネルギー回収率は高い水準を維持している。 しかし、 計画外停止の回数が例年より多く、老朽化等に起因するもの以外に人為的要因もあり、今後改善を要する。
  • 焼却残渣の再資源化においては、例年通り埋立処分量はゼロで再資源化されており高く評価される。
  • 経営状況については、継続して黒字を計上し、経営は安定しているとともに、市への売電 収入 の還元、地元での物品調達など地域経済への貢献度も 高い。
  • コミュニケーションの面では、平塚市との情報共有も円滑であり良好な関係を築いている。また、施設見学の受け入れや地域イベントへの参加など積極的に行っている。さらに、対外発信にも努力しており、総体的に高く評価される。
  • 施設の強靭化については、市と連携して継続的にBCP の実効性を高める努力をされており、また、国内初のレジリエンス認証を取得された点など、高く評価される。
2.評点 (S :特優、 A :優、 B :良、 C :可、 D :不可)
評価項目 素点
 1. 設備運転状況 A B B B
 2.焼却残渣資源化状況 A A A A
 3.経営状況 A A A A
 4.コミュニケーション A A B B
 5. 施設の強靭化 S S S S
3.委員個別コメント
  • 計画外停止の人為的要因に関連して、世代間の技術の承継やそのための人材教育など、真剣に検討していくことが重要である。
  • 廃棄物の処理量が減少傾向にあるが、施設のキャパシティーに余裕があるのであれば、他の市区町村との広域的な連携など将来に向けて検討することも意義がある。 その際には、 今後の長期的な脱炭素化やプラスチック対策を議論し、ひらつか E サービスとしてどのような取組みをしていくべきか、 平塚市とも意見交換しながら 検討しても良い時期に来ている。
  • レジリエンス認証は、整備したシステムを維持 していく中で PDCA による 継続的な 改善が大切であり、今後の進め方について検討されたい。
  • ・運営も10 年を越えたことでメンテナンス等にこれまで以上のリソース投入が必要になってくると思われることから、メンテナンス計画の再考を含め、多角的に検討して頂きたい。
  • 埋立ゼロやレジリエンス認証取得など本事業は廃棄物焼却施設運営において先進的かつ先導的な役割を担っていることから、積極的にこの取り組みについて発信して頂きたい。
以上
 
 
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