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運営事業評価結果
 
第10回 平塚市環境事業センター運営事業評価委員会 委員
(敬称略、順不同)
委員長 大迫 政浩 独立行政法人国立環境研究所 資源循環領域 領域長
委員 鎌田はる江 鎌田公認会計士事務所 公認会計士・税理士
委員 小林  潤 工学院大学 工学部 機械工学科 教授
委員 高橋 史武 東京工業大学大学院 環境・社会理工学院
融合理工系 地域環境共創コース 准教授

 
 
令和4年9月2日
令和3年度運営事業評価結果
平塚市環境事業センター運営事業評価委員会
令和3年度(令和3年4月1日〜令和4年3月31日)における運営事業を評価した結果を、以下に示します。
1.指摘及び提言
  • 設備運転状況について、排ガス管理は極めて良好に安定的に維持されており、タービン整備期間短縮の努力を含めエネルギー効率も高く安定した送電が達成されている。安定運転については、経年劣化等の要因もあるが人為ミスによる計画外停止があり、作業手順書や表示の改善などの検討の余地がある。また、安全管理については改善策を強化し労災事例をゼロにできたことは高く評価される。
  • 焼却残渣資源化状況については、これまでどおり埋立量ゼロを達成し高く評価される。
  • 経営状況については、黒字決算を継続しており、売電収入の平塚市への還元や地元での物品調達などを含め地元経済への貢献もみられ、厳しい社会情勢下において高く評価される。
  • コミュニケーションについては、平塚市との情報共有は円滑、良好であり、またコロナ禍のなか地元等との連携交流も行われた。積極的な情報発信にはより積極的な姿勢が望まれる。
  • 施設の強靭化については、緊急時の灰搬出先確保の実訓練を含めた検討、レジリエンス認証への取り組みなど、例年にない積極的な対応がみられ、極めて高く評価される。
2.評点 (S:特優、A:優、B:良、C:可、D:不可)
評価項目 素点
 1. 設備運転状況 A A A A
 2.焼却残渣資源化状況 A A A A
 3.経営状況 A A A A
 4.コミュニケーション B A B B
 5. 施設の強靭化 S S S S
3.委員個別コメント
  • レジリエンス認証をR4年度に取得されたことを契機に、「5.施設の強靱化」における評価項目を細分化してはどうか?強靭化のための計画・体制・システムづくり等と、実践的な取組み等といった細分化も考えられる。
  • レジリエンス性として、災害等発生時からどの様な段取りで何を優先的に原状復帰させていくのか、より詳細な検討が必要である。
  • ごみ処理の施設運営管理を担う事業者としては、レジリエンス認証は初めてのケースと考えられるので、対外的にも積極的にアピールしていくべきである。
  • 安定・安全運転に向け、AIの活用なども考慮していくと良い。
  • 平塚市及び他町との連携により、今後の長期的な脱炭素化やプラスチック対策を議論し、ひらつかEサービスとしてどのような取組みをしていくべきか、検討しても良い時期に来ている。
以上
 
 
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