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運営事業評価結果
 
令和元年度平塚市環境事業センター運営事業評価委員会委員
(敬称略、順不同)
委員長 大迫 政浩 独立行政法人国立環境研究所
資源循環・廃棄物研究センター センター長
委員 鎌田はる江 鎌田公認会計士事務所 公認会計士・税理士
委員 小林  潤 工学院大学 工学部 機械工学科 教授
委員 高橋 史武 東京工業大学 環境・社会理工学院 准教授
 
 
令和2年 12月 25日
令和元年度運営事業評価結果
平塚市環境事業センター運営事業評価委員会
令和元年度(平成31年4月1日〜令和元年3月31日)における運営事業を評価した結果を、以下に示します。
1.指摘及び提言

 「環境安全性」については、排ガス管理値は高い水準で安定してクリアしており、高く評価できる。
 「施設安定性」については、全体としては安定稼働を達成している。落下事故等の発生については、再発防止だけでなく他のリスク事象を含めて総点検が必要である。計画外停止の原因についてトータルの冷却水量が関係していると思われるが、施設安定運転を損なわない燃焼管理への留意が必要である。
「焼却残渣資源化状況」については、民間とのネットワークにより溶融スラグ化による埋立ゼロを達成しており、高く評価できる。
 「経営状況」については、売電収入も十分あり、安定して純利益も得ており、黒字決算を継続している。
 その他として、「コミュニケーション」については、平塚市との協働によるBCPマップ共有化、発動訓練など平塚市との連携も良好である。
 また、「地域への貢献」については、地元大学との連携を開始するなど、積極的な各種取組みを高く評価する。

2.評点 (A:優、B:良、C:可、D:不可)
評価項目 素点
 1-1. 環境安全性 A A A A
 1-2. 施設安定性 B B B B
 2.焼却残渣資源化状況 A A A A
 3.経営状況 A A A A
 4-1.その他(コミュニケーション) B A B A
 4-2.その他(地域への貢献) A A A A
3.委員個別コメント
  委員からの個別コメントのうち、主要なものは以下のとおりである。
  • 経営状況(事業報告)の対処すべき課題に、@安定した操炉を行えるような人員体制の確保、Aごみ量変動による電力費用の変動の影響についての対応策を立案し、安定運営を目指すとされている。来年度の当委員会にて、進捗状況などご教示いただきたい。
  • 令和2年度ではコロナ禍での運営となるため、安全、安定運転を前提に、コロナ感染を想定したBCP対応、関連してICTやAIを活用した施設管理、従業員のリモートワーク、各種地域貢献の工夫などの観点で検討するとともに、取組状況について来年度の当委員会にて報告をお願いしたい。
  • 今後の当該事業の更なる展開や事業改善につなげるために、運営方針とともに、評価基準や評価項目を含めた評価方法の見直しを検討しても良い時期に来ていると思われる。
以上
 
 
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