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運営事業評価結果
 
平成29年度平塚市環境事業センター運営事業評価委員会委員
(敬称略、順不同)
委員長 大迫 政浩 独立行政法人国立環境研究所
資源循環・廃棄物研究センター センター長
委員 鎌田はる江 鎌田公認会計士事務所 公認会計士・税理士
委員 小林  潤 工学院大学 工学部 機械工学科 准教授
委員 高橋 史武 東京工業大学 環境・社会理工学院
融合理工学系 地球環境共創コース 准教授
 
 
平成30年10月31日
平成29年度運営事業評価結果
平塚市環境事業センター運営事業評価委員会
平成29年度(平成29年4月1日〜平成30年3月31日)における運営事業を評価した結果を、以下に示します。
1.指摘及び提言

 設備運転状況における環境安全性に関しては、公害防止基準はすべての項目で安定的に遵守されており、高く評価される。施設安定性に関しては、計画外停止も減少傾向にあり評価されるが、さらなる安定運転への改善に期待する。温水プールへの熱供給も本格化し、エネルギーの総合的な回収率も高水準にあり、CO2削減に貢献しており、高く評価される。
 焼却残渣資源化状況については、焼却残渣の資源化も引き続き順調に実施され、スラグや有用メタルの有効利用が高度に進み、埋立処分量ゼロを達成していることは高く評価される。
 経営状況については、監督報告書は「無限定適正」であり、利益も継続的かつ安定的であり、健全な経営がなされている。詳細なコスト分析が行われ、分析結果をもとにしたさらなる効率化に期待する。
 その他、地域への貢献については、平塚市との連携の下で災害時のBCP(事業継続計画)の策定が進展し、防災訓練を適切に実施したことは高く評価される。環境教育の一環としてのイベント開催や学生等の見学者の受け入れ、地域活動への参加など、地域に愛される施設、事業として文化的価値を高める努力を高く評価する。特に、イベントのために作成した資料が小学校の副教材として活用されたことは特筆に値する。

2.評点 (A:優、B:良、C:可、D:不可)
評価項目 素点
 1-1. 環境安全性 A A A A
 1-2. 施設安定性 B A B B
 2.焼却残渣資源化状況 A A A A
 3.経営状況 A A A A
 4-1.その他(コミュニケーション) A A A A
 4-2.その他(地域への貢献) A A A A
3.委員個別コメント
  • 焼却残さの資源化については、希少金属の回収実態等の基礎データ収集により、事業の評価に反映できるよう検討が期待される。
  • この施設が地球環境にやさしい教育のきっかけになるように、地元の小学校から大学まで学校教育との連携等を通して、さらなる工夫ある取組みに期待する。
  • 模範的と言ってよいこの事業スキームが、さらに全国的に広く周知されることを望む。
以上
 
 
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