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運営事業評価結果
 
平成28年度平塚市環境事業センター運営事業評価委員会委員
(敬称略、順不同)
委員長 大迫 政浩 独立行政法人国立環境研究所
資源循環・廃棄物研究センター センター長
委員 鎌田はる江 鎌田公認会計士事務所 公認会計士・税理士
委員 小林  潤 工学院大学 工学部 機械工学科 准教授
委員 高橋 史武 東京工業大学大学院 総合理工学研究科 准教授
 
 
平成29年11月30日
平成28年度運営事業評価結果
平塚市環境事業センター運営事業評価委員会
平成28年度(平成28年4月1日〜平成29年3月31日)における運営事業を評価した結果を、以下に示します。
1.指摘及び提言

 設備運転状況における環境安全性に関しては、公害防止基準はすべての項目で安定的に遵守されている。施設安定性に関しては、発電によるCO2削減等は、プラスチックごみの組成割合やCO2排出係数の関係で多少の変化はあるものの、高水準かつ安定的に推移している。計画外停止が生じた点については、さらなる安定運転への改善に期待する。
 焼却残渣資源化状況については、焼却残渣の資源化も引き続き順調に実施され、スラグや有用メタルの有効利用が高度に進み、埋立処分量ゼロを達成していることは高く評価される。
 経営状況については、監督報告書は「無限定適正」であり、健全な経営がなされている。今回は詳細なコスト分析が行われ、分析結果をもとにしたさらなる効率化に期待する。
 その他、地域への貢献については、昨年度評価における指摘を受けて、災害時のBCP(事業継続計画)の策定に着手したことは評価される。環境教育の一環としての見学者の受け入れや、地域活動への参加など努力が認められるが、平塚市等との連携や地域への情報発信などにより地域に愛される施設を目指してほしい。

2.評点 (A:優、B:良、C:可、D:不可)
評価項目 素点
 1-1. 環境安全性 A A A A
 1-2. 施設安定性 B B B B
 2.焼却残渣資源化状況 A A A A
 3.経営状況 A A A A
 4-1.その他(コミュニケーション) B B A A
 4-2.その他(地域への貢献) B A B A
3.委員個別コメント
  • 本運営評価委員会を活用したPDCAが機能的に事業運営改善につながってきている。そのノウハウを他自治体等にも情報発信していくことが望まれる。
  • スラグ利用だけでなく、メタル回収の意義についても評価指標などの議論が必要である。その際に、小型家電リサイクルと残渣からの希少メタル回収性のバランス等に関する評価も必要である。
  • 環境教育における平塚市との連携、BCP策定検討の継続、災害時の自治体間協力における施設の活用の考え方なども今後のテーマとなる。平塚市と協議してほしい。
  • 災害非常時の事業継続計画(BCP)について、引き続き平塚市と相談しながら検討してほしい。
  • 当該施設が様々な価値を地域に提供していることを積極的に広報し、写生大会など環境教育の取組等とも連携して、より身近な地域のランドマークとして地域住民に受け入れて頂くための努力をしてほしい。
以上
 
 
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