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運営事業評価結果
 
平成27年度平塚市環境事業センター運営事業評価委員会委員
(敬称略、順不同)
委員長 大迫 政浩 独立行政法人国立環境研究所 資源循環・廃棄物研究センター
センター長
委員 小林 潤 工学院大学 工学部 機械工学科 准教授
委員 鎌田 はる江 鎌田公認会計士事務所 公認会計士・税理士
 
 
平成28年10月5日
平成27年度運営事業評価結果
平塚市環境事業センター運営事業評価委員会
平成27年度(平成27年4月1日〜平成28年3月31日)における運営事業を評価した結果を、以下に示します。
1.指摘及び提言

 設備運転状況における環境安全性に関しては、公害防止基準は安定的に遵守されており、評価に値する。施設安定性に関しては、発電によるCO2削減等は、昨年度と同様に高水準かつ安定的に達成されている。計画外停止が生じた点は、人為的ミスの原因等を分析し、適切な対応による改善を期待する。
 焼却残渣資源化状況については、焼却残渣の資源化も順調に実施され、スラグや有用メタルの有効利用が高度に進み、埋立処分量ゼロを達成していることは高く評価される。
 経営状況については、監督報告書は「無限定適正」であり、健全な経営がなされている。売電収入も増加し利益も安定している。さらなる効率化に期待する。
 その他、地域への貢献については、見学者の受け入れ、地域活動への参加など努力が認められる。日々の運転状況、モニタリング結果等に関する平塚市との定期的な情報共有や、トラブル発生などの緊急時の迅速な情報共有の体制づくりも適切になされており、評価に値する。地域への信頼を得るためにも、市民への広報などを強化するとともに、市民の声を集めるような仕組みづくりも検討されたい。

2.評点 (A:優、B:良、C:可、D:不可)
評価項目 素点
 1-1. 環境安全性 A A A
 1-2. 施設安定性 B B B
 2.焼却残渣資源化状況 A A A
 3.経営状況 A A A
 4.その他 B B A
3.委員個別コメント
  • 本委員会の助言を踏まえてPDCAへの意識が高くなってきたことは評価に値する。
  • エネルギー回収については、発電に加えて、温浴施設への本格的な熱利用が予定されており、今後、総合的なエネルギー効率の評価も必要である。
  • 水銀規制の動向を注視し、実態把握や対応の必要性について平塚市とともに検討してほしい。
  • 災害非常時の事業継続計画(BCP)について、引き続き平塚市と相談しながら検討してほしい。
  • 本事業のコスト評価についても将来的に検討することが望まれる。
以上
 
 
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