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運営事業評価結果
 
平成26年度平塚市環境事業センター運営事業評価委員会委員
 
(敬称略、順不同)
委員長 大迫 政浩 独立行政法人国立環境研究所 資源循環・廃棄物研究センター
センター長
委員 小林 潤 工学院大学 工学部 機械工学科 准教授
委員 高橋 史武 国立大学法人東京工業大学 総合理工学研究科
環境理工学創造専攻 准教授
委員 鎌田 はる江 鎌田公認会計士事務所 公認会計士・税理士
 
 
平成28年3月10日
平成26年度運営事業評価結果
平塚市環境事業センター運営事業評価委員会
平成26年度(平成26年4月1日〜平成27年3月31日)における運営事業を評価した結果を、以下に示します。
1.指摘及び提言

 設備運転状況については、公害防止基準の遵守、発電や熱利用によるCO2削減等は、昨年度と同様に高水準かつ安定的に達成されている。計画外停止が生じた点は、原因究明と対応についてさらなる改善に期待する。
 焼却残渣資源化状況については、焼却残渣の資源化も順調に実施され、スラグや有用メタルの有効利用が高度に進み、埋立処分量ゼロを達成していることは高く評価される。
 経営状況については、監督報告書は「無限定適正」であり、昨年度より黒字幅も多くなり、健全な経営がなされている。さらなる効率化に期待する。
 内外とのコミュニケーションについては、平塚市との日々の運転状況、モニタリング結果等の定期的な情報共有など、良好に行われている。トラブル発生などの緊急時における迅速な対応のための体制整備をさらに充実化させる必要がある。
 地域への貢献については、見学者受け入れによる環境教育、地域活動への参加、売電収入の一部還元、アジア新興国からの視察者受け入れなど、多様な貢献がなされている。地域への信頼を得るためにも、市民への広報などを強化することが期待される。
 今後、上記の指摘や提言を踏まえて、短中期的な事業計画目標を設定し、PDCAによる継続的な運営改善につなげていき、「ひらつかモデル」として広く認知されていくことを望む。

2.評点 (A:優、B:良、C:可、D:不可)
評価項目 素点
 1.設備運転状況 B B A B
 2.焼却残渣資源化状況 A A A A
 3.経営状況 A A A A
 4−1.コミュニケーション B B A A
 4−2.地域への貢献 B A B B
3.委員個別コメント
  • 強靭性向上(事業継続計画(BCP))や電力安定供給などの取組の強化や、既に実施されている有用金属回収などの取組に関する新たな評価軸や指標について、引き続き検討を希望する。なお、設備運転状況の評価項目については、公害防止基準遵守やCO2削減等の環境安全性と、安定稼働等の施設安定性の二つの評価項目に区分することも検討されたい。
  • 評価と公表の実施時期を可能な限り早めることを検討して頂きたい。
  • 事業の先進性の積極的な国際発信、アジア新興国等の海外からの視察受け入れ等による国際交流を通じて国際貢献を図るなど、国際化への積極的な取り組みに期待する。
  • 現場作業員の管理レベルのさらなる向上を望みたい。
以上
 
 
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